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高校3年になる直前、島本は突然甲子園への道を絶たれた。前年の秋は近畿大会8強。センバツ出場の当落線上で惜しくも漏れた1週間後、2月上旬の出来事だった。福知山成美に部員による不祥事が起こった。高野連の処分は2月9日から6カ月の対外試合禁止。最後の夏は出られない。戦いの場に立つことさえ許されなかった。

大学進学を目指し勉強に専念するため、野球部を去っていく仲間たち。ふてくされる部員もいた。そんな中、田所監督は島本と進路面談を行った。「どうするんや?」という問いに島本は「上で野球をやりたいです」とはっきり答えたという。目標もなくなり試合も出来ず、モチベーションを保つことは簡単ではない。「お前、プロに行く気持ちでやれ」。田所監督はそう声をかけ、2人でさらに大きな目標を作った。

入部当時51人いた3年生は、練習に出続けたのは10数人になった。それでも島本は毎日の練習を休むことはなかった。週2回はシート打撃や試合形式の練習に登板し、実戦感覚を養った。先の見えない日々にも、下を向かず腕を振った。

夏の京都大会が終了した7月末。福知山成美の3年生部員も引退した。それでもまだ島本の戦いは続いた。10月のドラフト会議に向けて、遊ぶこともなく後輩部員たちへ投げ続ける日々。「確かにしんどかったと思います。絶望の何カ月で。だからあいつはやっぱり、うれしかったと思いますよ」と田所監督は言う。甲子園への道を絶たれた約9カ月後、島本は阪神から育成ドラフト2位で指名された。努力が報われた瞬間だった。

「ヒーローになるやつなのに、最後は負け組のヒーローみたいな感じでしたね」。田所監督は高校時代の島本をそう表現する。高校2年の夏は京都大会決勝でリリーフ登板。9回1死までたどり着くも、犠飛でサヨナラ負けを喫した。秋の近畿大会では、初戦でPL学園を10奪三振の好投で撃破。しかしセンバツ当確がかかった準々決勝では、14回まで力投を見せながら最後は捕逸で敗れた。

「あと1歩」でたどり着けなかった主役の座。それでも地道に毎日歩み続けた。プロ9年目の今季。高校時代に耐え忍んだ島本が自分の定位置をつかみ始めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191203-12020782-nksports-base



201: どうですか解説の名無しさん 2019/12/03(火) 08:33:48.65 ID:hXQTolIW0
ニッカンの島本の記事泣ける

203: どうですか解説の名無しさん 2019/12/03(火) 08:39:42.04 ID:ZjoCiVkU0
>>201
連帯責任ってクソやなって思うわ
よう頑張ってここまで来たな

204: どうですか解説の名無しさん 2019/12/03(火) 08:47:45.05 ID:hXQTolIW0
>>203
ボーイズでバッテリー組んでた子が事故で亡くなったこともあったしな。

206: どうですか解説の名無しさん 2019/12/03(火) 08:51:04.00 ID:XSQniLuJ0
>>203
どうなってもちゃんと頑張ってる子は誰かが見てるもんよ島本にとってそれは恩師や阪神だったわけだな

214: どうですか解説の名無しさん 2019/12/03(火) 09:19:21.85 ID:r3PZB2DF0
>>201
島本がファン感で言うてた礼の件かここまでよう頑張ったわ

205: どうですか解説の名無しさん 2019/12/03(火) 08:50:37.67 ID:gTSbYnNu0
今年頑張った中継ぎ陣の契約更新楽しみ

213: どうですか解説の名無しさん 2019/12/03(火) 09:14:14.73 ID:RnSulBPEM
島本って育成入団のわりに結構早くから期待されてたよな
不祥事なくて甲子園出場してたら本指名されてたかもな
そしたら阪神じゃないかもしれないけど